• ”飲む”だけでは
    満足しないあなたへ

    昨今では大勢で飲む機会が憚られ、自宅で静かに過ごす時間が以前よりも増えました。

    こんな時期だから

     日本酒で最高の癒し時間を提供したい

    そんな思いから生まれた
    「君が生まれて何日目」。

    日本酒の顔ともいうべきラベルを通じて短編小説を展開していきます。

    仕事や家事を終え、一日の最後に日本酒をたしなむ時間。
    美しいボトルを手に取り、じっくりと眺めると、そこにはガラス細工のように繊細な人生の機微を描いた小説がある。
    さらにはQRコードを読み取ると、その小説がもつ情景にぴったりの音楽が流れてくる。

    小説は全30話を予定しており、
    ストーリーに合わせて中身のお酒も少しずつ味わいに変化を加えていくつもりです。

    丹精込めた銘酒の味と香りを楽しみ、ボトルの佇まいを眺め、小説を一読し、音楽に耳を傾ける。
    まさに五感に響く演出で、日本酒をたしなむ時間を至極の癒しのひとときに変えてみたいと思います。

  • 日本酒造りに寄せる想い

    私どもの酒蔵は明治5年の創業から148年の長きに渡って技と心を磨き続けてきましたが、酒造りもまた人生と重なる部分が多々あるように感じます。

    精米し、蒸し上げた酒米に麹菌を付着させ、日本酒の出来栄えを左右する麹造りを終えたあと、水・酵母・蒸米を加えて酒造りの土台となる酒母造りを行います。
    続いて発酵に入るわけですが、そこからも神経を尖らせる作業の連続。
    発酵の進み具合を十分に見極めながら、杜氏は24時間つきっきりで醪(もろみ)の仕込みを行います。

  • 醪の声に耳を澄ませ、暴れる子どもをなだめるように発酵が進み過ぎたら冷却し、どこか元気がないようならタンクの温度を上げて発酵を促します。

    それはまさに子育てと同じ。

    子どもを慈しむように丁寧な酒造りを心がけています。

小説

  • 君が生まれて何日目

    日本酒は若々しく華やかな味わいが魅力というお酒もあれば、年月を経るごとにまったりと円熟味を増すお酒もある。
    そんなところも何だか人に似ているように感じます。

    今回の小説では、そんな酒造りの情景を、人の一生に模して物語にしてみました。
    わが子の成長を見守るように、この物語に長くお付き合いいただけますと幸いです。

  • ラベルの小説は、ほろ酔い気分で心地よく読めるよう600文字程度。
    時間にして3分あれば
    十分に読める長さです。
    ここでは敢えてあらすじには触れませんが、人生のささやかな喜びをテーマとして心にポッと灯りをともす珠玉のストーリーが全30話に渡って展開する予定です。

    この小説を読みながら、自らの人生や家族について今一度、想いを巡らせてみてください。
    本来、日本酒の役割がそうであったように、皆さんの人生に彩りを与える存在に私どもは戻りたい。
    小説の世界観を表した音楽に耳を傾け、香り高い近江の美酒に酔いしれる。

  • その場を丸ごと癒しに変える、今までにない日本酒体験をご提供いたします。

    またQRコードを読み取れば各話をイメージしたBGMが流れ、より臨場感あふれる物語の世界へと誘ってくれます。

企画

「君が生まれて何日目」
プロジェクト

滋賀県にゆかりのある三人のクリエーターに今回のプロジェクトの趣旨を伝えたところ全員から快諾をいただき、
それぞれの想いが共鳴しアイデアが膨らみこのプロジェクトが誕生しました。

  • 題字

    秀蓮 しゅうれん



    「君が生まれて何日目」の題字は滋賀県草津市在住の書師・秀蓮(しゅうれん)さんにお願いしました。6歳より筆を持ち、1998年より書師として企業・商品の題字などを多数手掛け、滋賀銀行の季刊誌「かけはし」や京都・東福寺「一華院」の題字を揮毫するなど、幅広く活躍されております。
    人が一日一日、大切に生きる様に想いを馳せて書いたという今回のラベルの題字は、清酒のしずくが滴るように凛とした風情の書体に不思議と心がやすらぐのを感じます。

  • 小説

    作道 さくどう ゆう


    短編小説は、琵琶湖を舞台にした映画『マザーレイク』で脚本家デビューした作道雄(さくどう・ゆう)さんの力作。
    2018年には全国公開の劇場映画「神さまの轍(わだち)」で映画監督デビューも果たし、テレビドラマ、ラジオドラマなどマルチに活躍。
    最近は小説家としても活動しておられます。
    今回の企画にあたっては日本酒の製作過程と人生を重ね合わせた物語を展開。
    特別ではないけれど、人生に訪れるふとした瞬間の幸せを優しさ溢れる筆致で描いています。

  • 楽曲

    尾藤 びとう 知史 ともふみ


    QRコードをスマートフォンで読み取ると流れだす楽曲は、滋賀県大津市で人気の野外フェス「寝待月のショー」を主催する音楽プロデューサーの尾藤知史(びとう・ともふみ)さんが担当。
    音響エンジニアとしても長いキャリアを持つ尾藤さんの「音」に対する捉え方は独得で、初めて聞く人はそのメロディにある種の違和感を感じることも。
    今回はプロジェクトに合わせ、酒造りの中で生じる音も盛り込むなどユニークな取り組みにも注目。
    最初に感じた違和感が耳心地のいい柔らかなサウンドに変化する様を楽しんで下さい。

販売

商品詳細

君が生まれて何日目

600字程度の連載小説と
物語を彩る音楽も
お楽しみいただけます。

純米酒純米酒

内容量
720ml
希望小売価格
1,881円(税抜)
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酒蔵

竹内酒造について

竹内酒造の酒蔵は、江戸の頃より美酒の産地として名を馳せる、滋賀県の酒造です。
東海道五十三次の宿場町の一つである滋賀県南部の石部にございます。

滋賀県湖南市石部

「香の泉(かのいずみ)」「唯々(ただただ)」といった銘柄で、地元をはじめ全国の皆様に親しまれております。
この地では古くから霊峰比叡より吹き下ろす比叡おろしと鈴鹿山脈に端を発する伏流水、
さらには“京の米櫃”と謳われた肥沃な大地の近江米に恵まれて、全国屈指の酒どころとして知る人ぞ知る存在でした。
とりわけ江戸の頃には日本じゅうのお酒を飲み歩いた旅人が、「石部の酒はとくに旨い」と太鼓判を押したほど。
その評判を聞きつけて、当時は大勢の旅人で賑わったと伝わります。

近年では近江米のみで仕込んだ日本酒リキュールや、新感覚のスパーリング清酒を発売するなど、
既定路線にとらわれない様々なミッションにチャレンジしてまいりました。
今回のプロジェクトでも皆様に驚きと感動を届けられるよう、日々精進してまいります。